嘘に嘘を重ねて自分を守りながら 適当に相槌を打っている 大丈夫大丈夫って 言っている君の醜い顔が もう見たくないんだ 傾いた水平線に盃を合わせても 零れないの知ってる? AさんもBさんも Cさんもアルコールまみれ アルコールまみれに なってほしいのに 迎えに行かなくちゃ… 大停電の夜に君を待ってた いつもより綺麗な月を眺めながら 大停電の夜に僕は待ってた そんなことあるはずないって 考えながら 街灯は消えて地面は割れている 最後に言った言葉は何だった? 顔をうずめて泣きながら 君を憎んでる ずっと憎んでる AさんもBさんもCさんもDさんも EさんもFさんもGさんもHさんも みんな一緒 みんな一緒 迎えに行かなくちゃ… でも迎えに行かなくちゃ… 迎えに行かなくちゃ 大停電の夜に君を待ってた いつもより綺麗な星を眺めながら あの星も綺麗だ 誰かと見た明かり だけどね全部忘れるのさ もうこなくていいよ… 君は消えてった そっちがいいと分かってて その一瞬だけ見えた 青い夕焼けが見えたんだ ねえ…