恋しかるらむ <♪> あなたの刃(やいば)に命預けた 乱れし時代を生きるために 天地(あめつち)わける風 揺らぐ川は静かに流るる 愛し人(あいしびと) 霞(かすみ)の向こうに あなたの姿を祈ります 口唇噛んで 涙をひとひら 菩提樹の影で泣きました 声をころしながら 私は泣きました 暗いつらい未来 それはきみがいない ふたり笑い 目があい あのとき以来 もったいぶってない 永遠(とわ)に誓う愛 and i'll become yours knight! 戦(いくさ)は無情にも 命奪い去ります その先に光が生まれなくとも いま切なる願い 幻でもあなたに会えたら 愛し人 祈りを抱いて あなたを今でも待っています ふたりでよく来た 川縁にひとり 流るる水面(みなも)を指で撫でて 哀し歌を詠んだ 肌が いまも 憶(おぼ)えてます すこし無骨なその手で ぬくもりを重ねあうように 私を抱いた掌(て)を… 山河燃ゆ いま茜雲へと 私の願いはたったひとつ 生き延びて此処へ 帰ってきてほしい そしてもう一度強く抱いて 私は泣いてます いま何処にいますか?