ふたりが重ねた記憶のかけらが こんなにこの胸切なくさせるの 夜明けの四角い空見つめながら あなたを思い出している 夢を追う程にすれ違うばかり 広がってゆく心の距離 幸せはもっと遠い場所にあると 大事なことにも気付けず 通り過ぎていた つないだこの手を離さずにいれば 今でもふたりは 寄り添っていられたの なくした絆はきっと戻らない 手にした夢と引き換えに 変わらないものを求め続けても 人の心は変わってゆく だけど永遠を誓ったあの時の 気持ちに何一つ嘘は ないと言えるから ふたりが重ねた記憶のかけらが こんなにこの胸切なくさせるの 会いたい気持ちは涙に変わって 静かに雫れ落ちるだけ いつかは心の傷みも薄れて いつかは誰かと恋に落ちる日が来る いつでも誰よりあなたの幸せ 遠くで願っているから 遠くで願い続けよう