言葉にならない夜は 貴方が上手に伝えて 絡み付いた生温いだけの蔦を まぼろしだと伝えて 心を与えて貴方の手作りでいい 泣く場所が在るのなら 星など見えなくていい 呼ぶ声はいつだって 悲しみに変わるだけ こんなにも醜い私を こんなにも証明するだけ でも必要として 貴方が触れない私なら 無いのと同じだから 曖昧なだけの日々も 何処まで私をひとりに 褪せる時はこれ以上望むものなど 無い位に繋いで 想いを称えてかすかな振動でさえ 私には目の前で溢れるものへと響く 奇跡など一瞬で この肌を見捨てるだけ こんなにも無力な私を こんなにも覚えて行くだけ でも必要として 貴方にさわれない私なら 無いのと同じだから <♪> 数えきれない意味を遮っている けれど美しいかどうかも 分からないこの場所で今でも よぶ声はいつだって 悲しみに変わるだけ こんなにも醜い私を こんなにも証明するだけ でも必要として 貴方がさわれない私なら 無いのと同じだから