マモンと猫

歌詞

猫（サタン） 「ニャー、ニャーニャー、 ニャーニャー」 サタン（心の声） 「クソ。なんてこった。 『猫になる禁書』 に触れて、猫になってしまった…」 マモン 「うん…猫? なんで ダイニングルームに 猫がいるんだ?」 猫（サタン）「ニャ、ニャー」 サタン（心の声） 「うわっマモンだ…！」 マモン「よいしょ」 猫（サタン）「ニャニャニャー」 サタン（心の声） 「うわっ、雑につかみやがって…！ 一体これから 何をされるんだ…！?」 マモン「あーよしよしよしよし～」 サタン（心の声）「え…！?」 マモン「どこからきたのかな～?」 サタン（心の声） 「愛でてる…！?」 マモン「迷子さんかな～?」 サタン（心の声） 「意外を通り越して、 気持ちわるい…」 マモン 「ボール遊びでもするニャ～?」 サタン（心の声） 「うわ、猫語になってる…」 マモン 「ボールが赤に入るか黒に入るか 当てる遊びだニャ～。 やるニャ～?」 サタン（心の声） 「それ、 カジノのルーレットじゃねぇか…！ そんなボール遊び、 猫はやらないだろ…！」 猫（サタン）「ニ゛ャ ニ゛ャニ゛ャニ゛ャニ゛ャニ ゛ャー」 マモン 「あぁいやニャの?いやニャのかい? ねこざぶろう」 サタン（心の声） 「ねこざぶろう！? 変な名前つけるな…！」 マモン 「どうしたのかニャ? そんニャ毛を逆立てて、 なでなでして 毛をとかしましょうねー」 サタン（心の声） 「お、おい、 こいつクレカで ブラッシングしてるぞ… やめろ！ クレカでブラッシングすんな…！」 猫（サタン）「ニ゛ャ ！ニ゛ャニ゛ャニ゛ャー！」 マモン 「うん?いやニャの?ねこざえもん」 サタン（心の声） 「名前ちょっと 変わってんじゃねーか…！」 マモン 「あれかニャ? おニャかがすいニャてる ニャのニャかニャ? キャニャットニャフーニャドニャ食 ニャべニャるニャ?」 サタン（心の声） 「ニャの数！ 猫語がどんどん濃くなってる…！」 マモン 「ニャニャニャ? ニャー、ニャニャ！ ニャニャーニャ?」 サタン（心の声） 「もうニャでしか喋ってない…！」 マモン 「シャー！シャー！ シャシャー！！」 サタン（心の声） 「うわっ！威嚇し始めた！ もう猫だ！ただの猫だ…！」 マモン 「グァー！ナ゛―！ビァー！！ グルルル！」 サタン（心の声） 「えっ何！?もうこれは何の動物！? え…！?」 マモン 「ズァー！ヴ〜！ビァー！！」 サタン 「あ…、 猫の禁書の効果が切れて 元に戻った」 マモン 「サタン…、何やってんの?」 サタン「お前もな」