Track by浅井直樹
乙女は二人いた 乙女は二人いた 一束で足りた 一束で足りた わたしの腕さえ くるり描いてヴィーナスへ お母さまは 海ではない ひび割れたリンゴです 落ちたってことでひとついかが ここは いつか来た 鳥も 黙る 霧なんか たちこめて 乙女は二人いた 乙女は二人いた 一束で足りた 一束で足りた あなたの頭も 羽ばたきたくてニケの上 目覚めた時には 鐘の音ふるえて 早く 早くと 逃げる人もいる お父さまは ひざまずいていた 星か、足あと 光の家族