いつも正しくいられるはずないんだ よ 溢れ出した命 きみの涙色の街 沈丁花の匂い カタルシス ページめくった 「素晴らしい世界」ヒバリ達が歌う 暮れ 嫌いなものだけ巻き戻しで聞く 音飛び激しいボロいカセット 確かな光を僅かな期待を 否定してきたのは誰でもない僕だ 笑ってきみは笑って いつも笑っているのはどうしてなの ? YOU&I 僕らしかいない 誤魔化さないでその涙を見せてよ 頼りなく道は続く 見守ってるよと履き潰したコンバー ス 眠くないのに横になって 誰かのせいにして無駄にしてしまう 日もある 大事なものだけこっそり集めた 引き出しの奥のお菓子のカンカン 褪せることのない母の子守唄 今も胸に残る微かな白さよ 止まったままの時間と 共に忘れ去られたお気に入りのジー ンズ もう一度クタクタになるまで愛して 汚れたって変わらないもの 明日を諦めて"普通"になってく 言い訳する度 鈍くなる僕は 演じることにも慣れたもんだって ヘラヘラして弱さを隠したまま 今は騙せても 僕じゃないのならば意味がないのさ 笑ってきみは笑っていつも笑ってい るのはどうしてなの? 明日世界が終わっても消さないで灯 火 さらって君を離さないでいるよ 本当に笑えるその日まで YOU&I 僕らしかいない いつも正しくいられるはずないんだ よ