躓いて、転んでたら置いてかれんだ 泥水の中を今日も よろめきながら進む 汚れちまった僕のセカイ 浮いた話など無い 染み付いた孤独論理 拭えなくなっている 試されてまでも ここにいることを決めたのに 呪文のように 仕方ないとつぶやいていた 積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払って 止め処ない血と汗で乾いた脳を潤せ あの頃の僕らはきっと 全力で少年だった セカイを開くのは誰だ 遊ぶこと忘れてたら老いて枯れんだ ここんとこは仕事オンリー 笑えなくなっている ガラクタの中に輝いてた物が いっぱいあったろう 大切なもの全て埋もれてしまう前に さえぎるものはぶっ飛ばして まとわりつくものかわして 止め処ない血と涙で渇いた心臓潤せ あの頃の僕らはきっと 全力で少年だった 怯えてたら何も生まれない 澱んだ景色に 答えを見つけ出すのはもう止めだ! 濁った水も新しい希望ですぐに 透み渡っていく 積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払って 幾重に重なり合う 描いた夢への放物線 紛れもなく僕らずっと 全力で少年なんだ セカイを開くのは僕だ 視界はもう澄み切ってる