Track by渥美 二郎
ひとり飲みほす 酒よりも 熱い情(なさけ)に 酔いたくて 今度こそはと 尽しても 恋は哀しい 通り雨…… 幸せ 幸せ とまってよ 空(す)き間(ま)だらけの この胸に 迷い仔猫の 鳴く声が かすかに聞こえる 裏通り 膝にこぼれる ため息が 揺れてせつない ひとり酒…… 幸せ 幸せ とまってよ 夜に震える この肩に 夢にまでみる ふるさとへ 泣いて今さら 帰れない いつかいい日が きっと来る 願う心で 酒を飲む…… 幸せ 幸せ とまってよ ひとりぼっちの この胸に