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北海道から京都へ

Track byKamuidad

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  • 2022.04.03
  • 5:23
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歌詞

しばれる町外れ 海沿いの競技場 キタキツネが後をついてくる 雪解けの四月はまだ遠く 登校時容赦なく吹き付ける ブリザード 流氷が来て海は雪原に変わるだろう 2階の窓から望むオホーツクの海 何度でも夢の中に現れたその情景を 朝目覚めるたびにまた思う 僕はそれをどこに置いてきたのか? 僕のかけらをどこかに 落としてきたのか? 雪解け迎えるヌタプカウシュペ 昔あった温泉小屋は跡形もなく 本当の故郷は間違いなくここにある (この場所) 重い荷を背負いながら 歩く7月の大雪 幾度でも夢の中に現れたこの情景も 今はもう変わっているだろうか? 僕はまたいつか会えるのだろうか? 全てをあの場所へ僕は置いてきた 何の責任もしがらみもない 子供の頃見えていたものが 今大人になって振り返れば、 それは守られていたということ 18の頃一人旅立ったあの朝の家族の 涙 今親になって振り返れば、 僕は既に孤独に強かった 京都の街で一人暮らしを 始めたあの薄暗いアパート 世間に呑まれ、適度に汚れ、 次第にあの街の一部と化した 九条山を下り、 南禅寺の山門を見上げる毎日 御池通を駆け抜け一杯のチャイ 鴨川の静寂と木屋町の夜 僕の憩いの場所 金戒光明寺 会津の志士の魂 地球屋で出会った異国の友人 どの思い出も全て煌めいて

このアルバムの収録曲

  • 1.北海道から京都へ
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