静脈にギターシールドを刺す 怠惰に近い営みに音を滲ませる 誓いを立てた日も 掠れて薄く 白んでいく景色に潤む酸素 諦めながら こんな風に 何となく 幸せになっていくのかな 魂を引き裂いて 縋った 今と 此処にいる事実が 私を愛している 証 暗闇の中に投げた 生命線を辿り 降りた天使のリング 薬指につけた もうきっと会えないよ 君の心 覚えておくの 忘れられても ホワイトベールが 包んで 眩ませる 安らかに 鼓動を紡ぎながら 重なる時を待って 魂を引き裂いて 縋った 今と 此処で歌う真実が 私を繋ぎ止めているの