雪に浮かれる街並みに 上手く馴染めた気がしていても 「もう行かなくちゃ」って言葉が 容易くあなた奪ってゆくの 触れたなら音も立てず溶けてゆく恋 人混みに小さくなる背中 黙って見てた たったひとひら冬にあなた 欲しがるのは欲張りですか 声にしてはいけないほど この願いは罪でしょうか 何故 あなたを連れ去るように 悲しく降るの Silent Snow それでもいいと飛び込んだ 優しいあなたの腕の中でした 覚悟はしてたはずなのに 悴む心 止められなくて 慣れていた孤独さえ怖くなるのは きっとあなたを好きに なりすぎてしまった証 もし誰にも看取られない そんな恋路があるとするなら それはちょうど私達だけの 足跡が残る道でしょうか 何故 こんなに綺麗なのに 寂しく降るの Silent Snow 「次はいつ会えるの⋯?」って 小さく震える声 返答までのタイムラグを 不安に感じないでよ Baby,don't worry やり場のないその気持ち 僕もあなたと同じ 離れるなんてもうきっと不可能 あの雪のよう この胸の奥降り積もるよ My love to you たったひとひら冬にあなた 欲しがるのは欲張りですか 声にしてはいけないほど この願いは罪でしょうか 何故 あなたを連れ去るように 悲しく降るの Silent Snow 全てを白く染めて⋯