「あなたの本当を知って わたしうっかり死んじゃった」 「やあやあ随分変わり果てたんだね また来世で会いましょう」 「わたし何もまちがってない きみもなにもまちがってない」 「そう。きみはいつも正しいよね でもふたりひとつ間違ったね? ・・・ あの日出会ったことさ」 「……同意。」 「あなたの本当を知って わたしうっかり死んじゃった」 「やあやあ随分変わり果てたんだね また来世で会いましょう」 「あなたのその手を取って わたし確かに救われた」 「やあやあその 節はどうもありがとう また来世で会いましょう」 ・・・ 「ところで、 さっきから思っていたんですが なんでこいつら生きてんの? あの日たしかに殺したよね? あの日たしかに殺したよね? ああ! 神様の気まぐれですかそうかお気の 毒さま… 「それじゃどうしたいですか? どうしたいですか? 僕が消えたらいい? それじゃどうして? それじゃどうして? こうやってまた 会いにきたのかな?」 nanana… 「あなたの本当を知って わたしうっかり死んじゃった」 「やあやあ随分変わり果てたんだね また来世で会いましょう」 「あなたのその手を取って わたし確かに救われた」 「やあやあその 節はどうもありがとう また来世で会いましょう」 「さあお出口はあちらですよ。 "お客様"」 「最低!」