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葉桜の季節、日曜の午後

Track byOverTone潤

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  • 2024.06.29
  • 4:56
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歌詞

「片時も忘れた事がない」 と言ったら嘘になるけど 今でもきみを憶えているよ 「面影がチラついて離れない」 なんて程じゃないけど 時々ふと思い出してはせつなくなる 出しそびれた手紙は往く宛てもなく 脚のない鳥のように永遠に 彷徨い飛び続けてる 僕の部屋の時計はずっと 止まったまま 通り過ぎてく季節にいつも乗り 遅れて いろんなものずるずると引き摺り 歩きながら いつまでも 憶えているよきみのすべてを いつまでもいつまでも 「あれから他の誰にも 恋をしてない」 って訳じゃないけど あの曲が流れるといつだって・・・ 面影は日々少しずつ 色褪せてゆくものだけれど 触れ合った指の感触は消えなくて 偶然街ですれ違っても きみは振り返らないだろう きっと忙しい毎日だったんだね 散り逝く桜をいったい何度数えたら 僕は次の場所へ行けるのだろう? 今日だってあっという間に暮れゆく 一日をただ ぼんやりと見送るだけで ぼんやりとぼんやりと 風に揺れて降りそそぐ花 何故に無碍に生き急ぐ哉 何気ない出逢い 味気ない誓い 有り得ない未来 きみはもういない 雨上がり 昼下がり きみの事ばかり 思い描いて 果てのない 夢物語 はぐれたふたり 途切れたシナリオ もう失われたページは取り戻せない ほんの少しの勇気もなくて ほんの少しの奇蹟起きなくて バスは走り去り 明日はひとりきり 古き良き蒼き時代を抱き 流れ星の夜 きみ探さぬよう もうひとり涙流さぬよう ガラス越し数えてる瞬く星 まだ少しなぞってる幻 戻れない時代 届かない願い このまま時を止めてしまいたい ほどけた小指 置き去りの約束 あの日風がさらっていった 白い麦わら帽子 こんな風に過ぎていく毎日 僕はいったい何処へ向かえばいい? 春が廻り繰ればまた花は開くだろう でもあの日あの時咲いてた 桜はもうどこにもないんだね 元気で暮らしていますか? 僕は相変わらずです 素直じゃなくて やさしくなれなくて 本当はきみがとてもとても 大好きでした 遠くから祈ってるよ きみのしあわせを しあわせに しあわせに 「片時も忘れた事がない」 と言ったら嘘になるけど 今でもきみを憶えているよ

このアルバムの収録曲

  • 1.葉桜の季節、日曜の午後
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