春の 夜に 月と 泳ぐ 白く染まり出す信号の上 私は眠れず あてのない夜に誘われて朝へ向かう なんだか懐かしい花の香りのする 街は寝静まってる 変わらないと思ってた あくび噛み殺して生きてた 平凡に生まれ平凡に消える この涙は違うよ ただ寒いだけ それだけなんだ 君がおしゃべりだったこと 朝も怖くなかった 笑い合ったり、 困ったりせわしなくて それを普通だと思ってた ありきたりだって 急ぎだした季節は 壊れそうな速度で進む あと少し眠らずに 春の 夜に 月と 泳ぐ 君がおしゃべりだったこと 何も怖くなかった 笑い合ったり、 困ったりせわしなくて それを普通だと思ってた ありきたりだって 急ぎだした季節は 壊れそうな速度で進む あと少し眠らずにいる