ガラクタばかりに埋もれた部屋から 出かけない理由をいつでも探してた 足跡残しても明日には消え去る 靴擦れした心 虚しくて痛い 棘に触れて傷ついてしまうより ハリボテの幻想を貪ってたい でも私が一番わかってる 閉ざされた窓の外側を見てみたい 見たい 見たい 見たい 開け放った瞬間にこの世界は姿を 変えた 誰もきっと気づかない 小さな革命 まだ不安で怖くて迷いそうで 答えなんてわかっちゃいないけど 確かに見える 灰色の原形 「期待ハズレの未来」 目覚ましを消してまた目を瞑った 薄暗い午前6時 まだ何もはじまってすらいないのに 自分のこと嫌んなって 赤の他人を羨んだって ほんの1ミリも変わらない現状 いや、そんなの知ってるんで 言われなくてもわかってるんで とはいえ、私も人間ですので 強くはないよ 涙脆いよ 風にのって飛び立った 花びらのような 誰もきっと気づかない 小さな革命 絵画でも写真でもなくて 生まれ持った自分のこの目で 閉ざされた窓の向こう側を 見てみたい 見たい 見たい 見たい 見たい 見たい 開け放った瞬間にこの世界は姿を 変えた 私にとって過去一番 大きな革命 そこにあるガラクタさえも 太陽光に照らされて 輝いて見えた気がしたんだ 形も色も何もかも 複雑に変わってしまうけど 微かに残る 灰色の原形