ハムスター 遊んでくれてありがとう 独特な匂いも 愛してた 君のからだの丸みも セピア色に 夢のかけら 集めていたはずなのに いつの時も サヨウナラと引き換えに 通り過ぎる あなたを横目で流し 振り向かないで 姿消えるまで 去っていった20世紀は とうの昔 僕ら生まれた世紀末は ユートピア 誰もが思い描いた未来 どんな感じだい 夢のかけら 集めていたはずなのに いつのまにか 袋に穴が空いていて 落ちたかけら 後ろをいく人が 拾い始めたら 夢は続くか 壁にかかった釣具屋のカレンダー もうあと2枚 外は少しづつ忙しく マフラーを木枯らしが追いかける 夢のかけら 集めていたはずなのに いつの時も サヨウナラと引き換えに 落ちたかけら 後ろをいく人が 拾い始めたら 夢は続くか