行かないで時間に逆らう 気持ちの焦りに戸惑って大人になる 前に感じなきゃいけないこともまだ あって 十八を特別と大人は言う またその言葉が僕をあせらせる 初めて咥えるタバコも 夜の一人帰り道も 君と手をつなぐことも 制服を着たまま出かけたことも 十八を特別と大人は言う はやる気持ちが苦しくて ただ君を追いかけてた 不格好だったけど かっこいいアイツを横目見て いつだって俺は輝きたかった 大人になればわかるって 言葉がどうしても嫌だった 特別をもがきながら生きてた いつも何かに悩んでた 行かないで十八歳 まだ君がわからない まだ君がわからない