目覚めたベットの上 冷たくて虚しさだけ残る 時計の針を止めたまま 置き去りにした記憶 部屋の隅 壁にもたれ 窓ガラスに映る君の影を見る なぜだろう 君と長くいすぎた 証跡が今でも僕を悩ませる さよなら愛した数だけ 涙つたい落ち消えてゆく 止まない雨に滲む夜が 枯れ果てた心 色褪せる 形ないものだから 崩れてく 欠片すら 気づけず すれ違う度 ひび割れて 僕が壊したんだろう 振り返り 立ち止まる 進めない僕を 君は今何を思う? 笑ってよ 「バカだね」と言ってよ いっそその方が忘れられるから さよなら愛した数だけ 涙つたい落ち消えてゆく 止まない雨に滲む夜を 悲しげに見下ろす揺れる月 君の弱さ数えたけど それすら愛しく思えて 失う前に戻りたい ただ願うそれだけで さよなら愛しすぎたから 忘れる理由見つからないよ 終わりの音に耳ふさいだ 僕は あぁ 僕は さよなら 自分が思うよりも 君を愛してる事知った 最後にわがまま言わせて もう一度 君に 会いたくて