響き渡れ 名もなき日々への喝采よ 根拠のない全能感を 羽織って 「わたしは天才だ」と 信じてたあの頃 今は無機質な デスクの隅っこで砂を噛むような 日々をめくっている 湿った地下室 鳴らすコード 安酒の苦みが わたしのリアル 響き渡れ 名もなき日々への喝采よ 「小さくまとまった」なんて 言わせない 無謀な夢と 愛おしい日常 その狭間でわたしは 今日を抱きしめる 不器用な足跡に 拍手を! 「何者か」を 追いかけた幻影 世界は揺らせなくても 鼓動は刻む 窓に溶けていく 疲れた顔も 等しく等身大の 物語 描いた未来と 色が違っても 生き抜くだけで それは芸術だ 響き渡れ 名もなき日々への喝采よ 戦い抜いた一週間に 敬意を 完璧じゃないから 愛おしい人生 胸を張って 今のわたしを肯定しよう 高らかに この命に喝采を! 名もなき日々への喝采よ! この命の鼓動に喝采を! 強く強く 響き渡れ!
