洞窟の中を ボートは進んでいた 遠くの光を 信じて進んでいた けれど光は 途絶えた また行き先が 見えなくなった いつしか 気づいたの この世界は誰もが 平等に報われるわけじゃないと こんな暗闇で 光も見えずに 何を頼りに進んで行けばいい? 輝くことを夢見た 空の青さも もう忘れてしまいそう 何かを掴みかけても 目の前で この手をすり抜けていく Ah いつも この手をすり抜けていく 光が強くなれば 影も濃くなっていく 大事なものも守れない運命 笑顔は決して嘘じゃない けれど心は誰からも見えない 何かを求めるたびに 目の前で この手をすり抜けていく Ah いつも いつも 何かを掴みかけても 目の前で この手をすり抜けていく Ah いつも この手をすり抜けていく 洞窟の中を ボートは進んでいく それでも光を 信じて進んでいく 真っ暗闇にいるのに 信じることを あきらめられない