前に 月がズレてる あなたの目の中に映っていたのは きっと私ではない 誰かの腕の中で笑っていて そう、 今から言葉じゃ伝わらないことを もう、 触れたら全てを忘れてしまうよ 涙を拭いてくれ そっと 明日忘れるから 消灯 やんだ 街の灯りが 照らした目の色を覚えていてほしい クローゼットにしまえない 歪なメモリーと暮らしている そう、あなたは今でも都会のしじま もう、小さな魔法じゃ変わらない心 涙を拭いてくれ そっと 絡めた指先で 構想 側にいたって 遠くなって 感傷なんて 宙を舞って 悲しんだって キリがなくて ここにいたってしょうがない 傷つく前に 放り出して 自分を愛す 道理なんて 分かれど 前が暗くなって 重いサポート 側にいたって 遠くなって 大事に買った ルージュだって すぐに無くして 興味なくて ここにいたってしょうがない 傷つく前に 放り出した 自分を愛す 道理なんて 分かれど 前が見えなくて どこに行こうともがいている 涙を拭いてくれ 明日忘れるから 愛が朽ち果てるまで 擦り切れるまで 窓の外眺めてた ほんの少し踏み込めば その手の先まで 知れるよ 愛が朽ち果てるまで 心ゆくまで 君のこと眺めてた 大き過ぎる後悔が ただ夜に解けてく 行かなくちゃ