教室の片隅 虚ろげな目して どうしたの君らしくもない 「放っておいてよ」 ぐるぐると空回って もう何回目? 真面目すぎも 困りものだね あの日 君が 謳った甘い夢は 追いかけるには 遠すぎて 逃げたくって 苦しくって それでも どうしようもないくらいに 好きなんでしょ? ダイッキライだよ ダイッキライだよ 言わせてやれそんなの 諦めるには まだ早いよ ねえ も1度謳ってよ 意地っ張りで 見栄っ張りで いつもより ちょっぴり猫背な 君の背中めがけて 届いて ありったけの "がんばれ" 窓の外見つめて ぽつり呟いた そんな事思ってないくせに 嘘つきだ がむしゃらに走る君は キラキラして なんだよ 案外カッコイーじゃん あの日 君が零(こぼ)した苦い現実(リアル) そんなもんだって わかってたじゃん 手を伸ばして 見つけたんだ それはきっと君だけのタカラモノ 主人公は 自分ジシン 風を切って走れ 地図はいらないさ 君の道は君の手で さあ 切り開いてゆく 不安で呑まれそうになっても 止まない雨なんて ないからさ ダイッキライだよ ダイッキライだよ "ダイッキライ"よりもずっと 叶えたくて 夢見ちゃっているんだ ダイッキライだよ ダイッキライだよ 言わせてやれそんなの 諦めるには まだ早いよ ねえ も1度謳ってよ 意地っ張りで 見栄っ張りで いつもより ちょっぴり猫背な 君の背中めがけて 届いて ありったけの "がんばれ" それでいいんだよ (それでいいんだよ) 君の夢は 夢は 終わらない それでいいから(それでいいから) 少し伸びた背中に ありったけの "顔晴れ(がんばれ)"