孤独な少年はナイフを持って 夜の街へとすいこまれていく 無口な街はそれを受けとめて 何も知らないまま狂気へ走る 街に生まれた少年は 都会の冷たさに心をはじかれ 今夜も街のかたすみで ナイフをもっておどけている あいたいママは もういない あいたいものさえ 見つからず 帰れる所もなく 今夜もさまよう 月が傾くまで 灰色の街の夜空の下で ママから買ってもらった 黒いブーツをはいて ヘッドライト越しにナイフをかざし 今日も自分の影をさがす 何もないのさ思い残すことは だけど雨に打たれ 打ち震える日もあるのさ それでも孤独をかくして 町のかたすみで今夜もたってる あいたいママは もういない あいたいものさえ 見つからず 帰れる所もなく 今夜もさまよう 月が傾くまで
