夜明けの光が 目に沁みる 一晩中 泣いていたみたいだ 新たな旅立ちの日に 僕は君を送り出せるだろうか 寂しい気持ちを隠して 笑顔を無理やり貼り付けた そうやって人は そうやって僕は 大人になっていくのでしょう さよならは言わないよ 君らしく 君らしく 行っておいで 振り返らないで いつかの先でまた逢いましょう 夕暮れの光が 胸に沁みる 時が経つのは 早いな、なんて 新たな旅立ちの日に 僕はただ君の背中を見ていた ぽっかり空いた隙間には 何者も居座れないから ただ大切に この痛みも込めて 残しておくよ あぁ さよならは言わないよ 君らしく 君らしく 行っておいで さよならは言わないよ 僕らしく 僕らしく 行ってくるよ 振り返らないで いつかの先でまた逢いましょう