チリン チリン 響く 秋の風鈴 残され 寂しげに待ちぼうけ あなたに 出会ってから私は いつもいつも 期待して待ちわびて 二人きり 冗談まじり 触れたあの瞬間 今も この胸をかき乱す ざわめく心 抑えられずに 泣きたくなるんだ あなたに会いたくて 風が鈴を鳴らすように あなたが私の心 揺らす 気のない 振りしてみせてるのは 自分だけ 本気にならないよう 聞きたいこと 飲み込むのは 嫌われるのが怖いから どうしたら進めるの? 笑っちゃうんだ 臆病すぎて 本当は強く 抱きしめてほしくて 雲が月を隠すように 自分で閉ざしてしまうの なぜ 強い風 流される雲 この想いせかす 同じ場面 何度も思い出して その声 温もり 鼓動 蘇る ざわめく心 抑えられずに 泣きたくなるんだ あなたに会いたくて 風が鈴を鳴らすように あなたが私の心 叩く 叩く