愛はあなたのため 鳥はひとつ歌う ゆるり ほどいたなら 今夜 時は満ちてく よいし よいし 泣くなよ 手の鳴るほうへ あなたに会える夢を見た あなたに届く気がした 独り挑む海原に 光射す日が来なくとも 遠く 遠く ぼくらは行くよ 近く 近く 呼び合いながら 空は灰に青く 過ぎた嵐のあと 触れることは無くて 拒むことも無くて よいし よいし 泣くなよ 手の鳴るほうへ 春の憂鬱に悦びを 夏のにおいに刹那色 木枯しに舞う冬の声 季節はずれに咲いた花 鳥はいつか旅路の果てに 愛しい手の手の鳴るほうへ あなたに会える夢を見た あなたに届く気がした 独り挑む海原に 光射す日が来なくとも 春の憂鬱に悦びを 夏のにおいに刹那色 木枯しに舞う冬の声 季節はずれに咲いた花 鳥はいつか旅路の果てに 愛しい手の手の鳴るほうへ 遠く 遠く ぼくらは行くよ 近く 近く 呼び合いながら