♪ 次の東京ゆきは 何時発かしら 夜の待合室に 人があふれてる 送りに来る気も ないくせに あなたは 私を 心配してた 改札口が にぎわい出した 時間が来たわ 私は ひとり 列のあとにつく ♪ 暗いホームの端で 背伸びして見ると ふたり暮らした部屋は 確か あのあたり お酒とルージュに かこまれて あなたは別れの 乾杯してる 線路の上が明るくなった 時間が来たわ 私は切符 口にくわえてる ♪ こういう女が いたなんて あなたは すぐにも 忘れてしまう 泪のなかで 列車が 着いた 時間が来たわ 私の席は 過去にうしろ向き ♪