そよ風にのって 雲が 雲が 空を流れる 風は潮風よ ほほを ほほを なでて過ぎるよ 旗をなびかせて 舟を 舟が 海をすべるよ 男は娘に 声を 声を かけて 通るよ はてしなく 広がる海と 晴れた空との 澄んだ青さ ふりそそぐ 午後の光に いつか二人は 恋の笑顔 枝には小鳥が 恋を 恋を 歌っているよ 花のまわりには 蝶が 蝶が 群れて飛んでる 娘は はじめは 何故か 何故か すねているけど やがては男の 肩に 肩に ほほを寄せるよ はてしなく 広がる海と 晴れた空との 澄んだ青さ ふりそそぐ 午後の光に いつか二人は 恋の笑顔