降り始めた雨 激しく トタン屋根 打ち鳴らしてる 何故 今 少しのつまづきで 悲しみを使ってしまうの いつか夜空の星へと運ぶ ラクダに乗せてくれたよね 広い肩巾 ふるえていたよ Time 幾千年も 恋人達は時代を越えて Time 幾千年も 傷つきながら 旅を始める 〈♪〉 帰り道に待ち伏せした 生垣や雑木林も ビルの谷間や看板に 埋もれて消えてしまった 淋しさに途方に暮れる夜 まるで引き潮のように 君の弱さに魅かれていたよ Time 幾千年も ふたりの鼓動が聞こえてくる Time 幾千年も 君がいるから歩いてゆける 〈♪〉 あてもなくひとり さまよう時にも 沈む夕陽 見ている時も WOO WOO この世界中の人達の中で 一番ぼくが逢いたい人は君だよ Time 幾千年も 恋人達は時代を越えて Time 幾千年も 傷つきながら 旅を始める Time 幾千年も ふたりの鼓動が聞こえてくる Time 幾千年も 君がいるから歩いてゆける