ページ1 全国を繋ぐ線路 待ち合わせ 飛び乗る車両は先頭で書き並べる 締め切りは明日まで あぁもう間近 でも弱音は吐いちゃダメ 各地で先導 アテンド してもらい俺たちは演奏 嗜む名品に名産から定番中の定番 そしてたまに掘りあてるぜ この地だけの名盤 laid back そんな暇など無し この時期を今か今かと待ち 全ての経験が力となり 縛られぬ自由気まま育ち 乗り込むタクシー 方角もわからぬまま 現場にて戦うただ 書き記した全文を 読み上げようか 押韻見聞録 大地と共に踏み続けたこの韻を 使い表す信条 書き足すまた 足りない まだまだまだ さらにまた磨き上げてくこの韻を ばら撒いて徐々に浸透 編み出す技 足りない まだまだまだ ページ2 真黒になったスニーカー とんだスピーカーのツイーター 旅の始まりからどれだけが経った 一年弱? それだけかたった 四七の境目 また跨いで 空路の時は羽ばたいて 充血の赤い目擦りながら 見せるテク マイク職人肌 終着の地は日本のど真ん中 上げる声をここでも甲高く どこよりも熱い熱気と冷たい風 まだ崩せない壁 変わらず持つ左手の拡声器一つで 切り込んでいく各ステージ 聞こえるか? 絶やさぬこの声 願わくばあなたの耳元へ 大地と共に踏み続けたこの韻を 使い表す信条 書き足すまた 足りない まだまだまだ さらにまた磨き上げてくこの韻を ばら撒いて徐々に浸透 編み出す技 足りない まだまだまだ 大地と共に踏み続けたこの韻を 使い表す信条 書き足すまた 足りない まだまだまだ さらにまた磨き上げてくこの韻を ばら撒いて徐々に浸透 編み出す技 足りない まだまだまだ まだ書き飽きない書きたい 痛み抱いた歌詞達がいた キラリ光が差すくらい磨いた未開拓 のフロー(フロー)開いた今視界が 自宅のスタジオのマックをタップ にらめっこするトラックとラップ この物語もちろんノンフィクション 押韻見聞録 on キックとスネア 大地と共に踏み続けたこの韻を 使い表す信条 書き足すまた 足りない まだまだまだ さらにまた磨き上げてくこの韻を ばら撒いて徐々に浸透 編み出す技 足りない まだまだまだまだまだ…