Track byキセル
回るレコードの針の下 覗き窓の向こうは 覚えはない でもあるような 甘い 君の青空 弛む思い出の端と端 抜けた 心の外へ 触れてはない でも温かい 深い 街の心に 羽の生えた声に身を委ねたら この窓を抜けて 今はないものにもう一度触れた あの日の明るい 幻 畳の上から何処までも 赤い道を戻れば 聴こえない けれど賑やかな 遠い 僕の青空 羽の生えた声にもう忘れたら この窓を抜けて 今はないものにもう一度触れた でかい木の下で あの日の明るい 幻