書いては消して 未完成のまま去っていった君たち あれからたくさん 出会いと別れ 繰り返してこの歌を唄う 不純な動機で好きになった いつの間にか声も失って 音が消えて言葉消えて 静寂の中 手を繋いだから知った 痛み知った 愛を知った 君がいたから今、生きてる 大好きだった大好きだった 大好きだったはずなのに 大嫌いって叫んでいたんだ 本当は 嫌いになんてなりたくはなかったの にごめんね バイバイ 劣等感に押しつぶされた日でも 心臓は力強く息をする ふるさとが恋しくなる夜も メロディで抱きしめる 不安な旋律の中でうずくまってる たったひとことで 誰かの心を開けるような 高揚感が体を駆け巡るから 委ねて歌おうか 君がいたから今、輝く 大好きだった大好きだった 大好きだったはずなのに 大嫌いって叫んでいたんだ 本当は嫌いになんて なりたくはなかったのにごめんね なりたくはなかったのにごめんね 書いては消して 未完成のまま去っていった君たち あれからたくさん 出会いと別れ 繰り返してこの歌を唄う 今も 大好きだって大好きだって 大好きだって胸張って 叫んだんだ 今までの大嫌いがなくなるまで 何回も何回も叫んだ 大丈夫って大丈夫だからって 何百回も伝えてくれた もう大丈夫、 あの時泣いた私はもういない
