此処に居場所はないと誰かが言う ひび割れた春の歌 救い出せる言葉が見当たらない 聞き飽きた愛の歌 消えてはくれない 傷の意味なんて知らないままでいい それでも光る理由を信じて欲しい 春が来る頃には 一人の夜は明けて行くよ 太陽が失せても隣で歌うよ 魂はココだよ どうか気づいて欲しい 生きることが辛いと誰かが言う 報われない正しい歌 平等じゃなく進む時間の中で 誰の為 涙しよう 容易い言葉で笑顔を作るより 心が聞こえる距離で 今の足音を確かめ合おう 貴方が生きるから 私は生まれてきたんだよ 残酷な世界で希望が壊れても この場所があるから 今日も生きています 大丈夫よ 根拠のない暗がりが続いたとしても きっとまた私は貴方を探しに行く だからさ 弱くて脆くも光るその歩みだけは どうか止めないで どうか信じて欲しい 春が終わる頃に 消えない世界があると知ろう その手に残ってる小っぽけな希望を どうか信じて欲しい 貴方を続けて欲しい それが私の詩