くたびれた夢を抱き 星になにを願うのと 馬鹿にした奴が言う 輝きだけ忘れない 無理にそんな強がりを すぐに終わりにしよう 愛したふたりを風が裂いてゆく 愛情って終りが ないと思っていた 真朱(まそお)色した 恋だから 月を隠してく 性懲りもない 夜を越え 自分さがしてる 蓮っ葉な症状 ちっぽけな衝動 時間の音ふさいだら 鼓動の波に気づいた 生かされてると知れば 思い出かき直すのは 悪い癖と知ってるさ でもね嘘つきじゃない だんだんと自分の影がぼやけてく 勇敢な戦士に なると思っていた 瑠璃色の夢 見れたなら なにか変わるはず まだ見ぬ自分に出逢うとき うまく言えるかな 使命感て難題 誰だって解んない 真朱(まそお)色した 恋だから 月を隠してく 性懲りもない 夜を越え 自分さがしてる おなじ色した月がほら 静かに待ってる ゆっくりでいい ゆっくりでいい