桜の雨

歌詞

知らない街で幸せであれ 祈る心に嘘などないけど ひらり、ひらり 桜の雨に隠した想いは消えず 終わりが来ること分かっていました 同じ笑顔で手を振って 二度とないまたねを重ねよう せめて嘘を吐いて 誤魔化してほしかった そしたらわたしは 素知らぬふりで 会いたいと言えたのに 知らない街で幸せであれ 祈る心に嘘などないけど ひらり、ひらり 桜の雨は悲しいわたしを浮き 掘るだけ なんだかんだいつも同じ店でしたね いつもは飲まないビール飲んで 手を繋ぎたかった せめて体の中 あなたを感じたかった そしたらわたしは吐息の中で 名前を呼べたのに 知らない人とどうか言わないで 忘れないからあなたの温度を ひらり、ひらり 桜の雨は降り積もってゆくだけ きらい、きらい もう嫌いになりたい 一生失くせはしないから ひらり、ひらり 桜の雨にあなたを想うばかりです 知らない街で知らない人に いつかすれ違っても気付かなくなる ひらり、ひらり 桜の雨よ まだ降り止まないでいて