今更の連絡に 滲んだ視界を思い出して 伸びた髪を結び直す 最後から何日目だろう 私の声と聞こえる音に 耳をすませているの あなたの歌がなくてもいいの 心配はもうしなくて大丈夫よ ねぇ見て こんなに可愛くなったんだよ あなたじゃない音で溢れてるから でもね、たまにね、ほんのすこしね 眠れない今日があるの あなたの歌はなんだかいつも こどもみたい 大袈裟で眩しいの 今じゃこんなに大人になったんだよ だから、いいの 夢ばかりじゃなくても 忘れたフリしたって 消せない言葉が耳を塞いでも あなたの歌がなくてもいいの 心配はもうしなくても大丈夫よ ねぇ見て こんなに可愛くなったんだよ あなたじゃない音で溢れてるから