フアユー

歌詞

遠くの灯りたち あたたかくみえるのは 誰のせい 誰のせい かえらない季節 忘れられないのは 誰のせい 誰のせい 思い出せば ふた口コンロの幸せな音 心だけが通った時少し揺れた瞳 凍りついた 想いが今 足りなかったはずのぬくもりに 解かされてゆく あなたと咲いたベランダで 風にもたれて 普通な日を 照らしている 愛しさ沸く人よ フアユー フアユー いつもパリッと肩張るスーツも この二日間 束の間の休息 いつになく静かな週末 お隣さん夕飯の香りに まだかなって腹が鳴って 乾かなかったYシャツと 生活に揺られてる どうかこの特別を 忘れてしまわぬように 傷つけて 失って 気づきあって 愛を知って あなたをゆるしたつもりの僕も 静かにゆるされてるだけなのかも 足りなくって 求め合って 満たされて また忘れて 胸に吹きあげる隙間風を 抱き寄せ埋め合う日を繰り返そう あなたと微笑み 咲いたこのベランダで 風にもたれて 普通な日を 照らしている 愛しさ沸く人よ フアユー フアユー