最後の集合写真 少しかがむ君の横顔 透ける黒髪ポニーテールが 風に揺れて綺麗だった これからの毎日に 期待なんかしてなかったのに 逆光の中揺れるカーテン 吸い込まれそうな君の瞳 柔らかなその微笑みが 怖いくらい眩しかった 不意打ちすぎてずるいよ くすんだ世界に光を見つけた 幸せがカウントダウンを始めた 覚悟してたのに どうしようもなく苦しくて 青春のアルバム 君が写るページは 現実か幻かわからない程 愛おしくて儚くて 今にも消えてしまいそうだ ずっと想い続けるよ 最後まで片思い 結局僕は君のこと 知ってしまうのが怖かったんだ 君の瞳に映るのは 僕じゃないことは知っていたから どこか強さを秘めていて 自分のことでは泣かない 辛いくらいに優しい そんな君が好きだったんだ 青春のアルバム 君が写るページは 現実か幻かわからない程 鮮明でも淡くて 何があっても忘れられない ずっと願い続けるよ きっと幸せになってね 幸せのカウントダウンも終わりが 来る 最後のページに また君を描くよ 青春のアルバム 君に出会えてよかった 僕には眩しすぎるくらいの光だった だから最後まで綺麗な思い出で幕を 閉じよう 青春のアルバム 君が写るページは 現実か幻かわからない程 愛おしくて儚くて 今にも消えてしまいそうだ ずっと想い続けるよ 最後まで片思い