拝啓、十年前の君へ この声はまだ あなたの心へ届きますか 全てに等しい神の存在など 信じてた過去がやましい、、 いやいや ゆらゆら空を泳ぐ鳥は何故 風が妬むほど美しい どうしてこんなに 泣けるのでしょうか あれほどに自由に舞えたなら 誰かのための生き方など 憧れるような性格じゃない 誰かに望まれるほどでもない 斯くて侘しい 「自分の幸せよりみんなの笑顔が 大事だ」 ...なんて素敵 反吐が出るような建前-エゴー 噛み砕いちまえよ 目の前で蹴り上げろ 世渡り論のA.B.C. メーデー メーデー 振りかざせ しょうもない衝動でも eh-oh-eh-oh-e-i-oh-eh-oh 跪け世界よ ONE DAY いつか この願いは形而上へと 狂おしいこのビートに 身を委ね踊れ 張り巡らされた情報網の中 目的を忘れ泳ぐ一匹の魚 潮の流れに導かれるように 綯い交ぜの欲に翻弄されている 何がわからないかもわからない わからないから叶わない 仮初の鰭に化粧を重ね 今日も誰かの海へと沈んでゆく 拝啓、十年後の君へ この声はまだ あなたの心へ届きますか 触りの優しい言葉も空しい 口を伝う調べは哀しい、、いやいや 身を裂き地に堕ちる雛鳥を見た 今はもう諦めに等しい 誰かの分まで奪いはしない 正直に生きていたいだけ メーデー メーデー かき鳴らせ 不完全なるコードでも eh-oh-eh-oh-e-i-oh-eh-oh 跪け世界よ ONE DAY いつか この願いは形而上へと 未熟な感情でいい 刻みつけろ AH メーデー メーデー 振りかざせ しょうもない衝動でも eh-oh-eh-oh-e-i-oh-eh-oh 息絶えるまで嗚呼 ONE DAY いつか この願いは形而上へと 狂おしいこのビートよ どこまでも届け (eh-oh eh-oh e-i-oh) 僕らの歌に終点は要らない (eh-oh eh-oh e-i-oh) まだ まだ まだ