初めて出会った逆光の中 あの日を覚えてる? 既に懐かしい感じがしてたよ その頃から何も変わらない いや、変わった? 「この姿勢にも随分慣れたよ」 もう一切 離したくない こんな人生 投げかけた もう一回 話がしたい だから 「この先 ずっと一緒だね」って 疑わずに過ごしてた 空き瓶くらい 簡素な思考力 嘘がつけなくて まだ行かないで 側で笑って ダメと分かって 目を閉じていたの その心臓と 匂いのしない髪 全てが欲しい バカだ 毎日毎日伝えても 伝えた気がしないんだ 新しく想いが溢れて哀れに重なって 色彩ノイズで 傷つけて 拭ってよ 閾値の掠れた身体に 血の巡りまでも感じて痛い もう踏み出せないのは... 手を繋いで 声を出して 君とずっと歩いてみたいよ 空を疑った こんな僕じゃ 雨夜の月 まだ行かないで 側で笑っていて ずっと君といたいの もう聴こえてないよね ありがとう 次に会うときは 隣にいれるかな? きっと探しだす この目で見えなくても