君の声がする 「もう目を覚ます時間だ」 ぼんやり見えるカタチで知る感情 何も知らないまま ただ導かれるままに この手 空に伸ばした 届くように たった 一瞬の 飲み込めない気持ちと ずっと 行き場のない言葉 投げつけよう いま ここは延々続くパノラマ 行き交う 人 街並みをなぞって ただ身を任せ 舞い上がれ 音はどんどん響くここから 誰にも邪魔させないさ 君の待つ場所へ さあ 轟かそう 目を逸らさないで 胸の奥 熱い鼓動 ぼんやり見えるカタチで知る表情 時は過ぎるだけさ 踏み出す 小さな一歩 「ほらね それで いいんだよ」 たった 一瞬の憧れた気持ちと ずっと 追いかけた未来 手に入れよう いま ここは延々続くパノラマ 行き交う 人 街並みをなぞって 気の向くままに 飛び回れ 風はどんどん吹き進んでく 誰にも邪魔させないさ 君の待つ場所へ さあ 響かせよう やっと解き放った 記憶 閉じ込めた過去たちも 全ては 夜明け前のように 巡りめぐる朝を迎える あれは永遠 続く 地平線 繰り返す 波は ここで さようなら 振り向く僕は もういない 遥か彼方の空と 海鳴りしたメロディーは まだ見ぬ世界の向こう 揺らいでる 君の待つ場所は もう きっとそこにあるはずさ 目の前の夜が今 明けてゆく