進む度増える足跡は すれ違って行った 日々と憂鬱残して 先を行く光を追って歩く いずれ消える運命を呑み込んで 茨を行く 僕を連れ出した君は 夢を語る時間も無いのかい? 結んだはずの言葉の糸が 解けないように 抱えて 足掻いて 走って 転んだ後の 擦り傷と 荷物連れて 錆びれた 遊び場に 残った 僕らの世界を 壊さずに取っておくよ 例えばこの先 屈強な敵が現れた時は この場所で 夜が明けるまで これからの話をしよう 抱えて 歌って 走って 歪んだギターを 鳴らす君は もういない 出会えた この日も 綴った 僕らの戦果を 忘れずに 持っておくよ