泣きたい時に 泣けばいいんだよとか 明けない夜はないとか 綺麗ごとばかりでさ どうにも夜が 怖くてさ どうにも朝が 怖くてさ 寂しくてさ どうにもならなくってさ ただ普通に 日常を歩きたくてさ それが案外 難しくてさ 君の 盾となり 糧となる 詩を書きたいけどさ それも 案外 難しくてさ もとより 人間なんて 弱くてさ 強くなんてなくて どうにも ならないことだらけで 理不尽で 夜空に そっと 手を伸ばしても 都会の夜は 星ひとつなく ただそこに 自分の手があって 空っぽで 見つめてたんだ 綺麗だって 思えたんだ だからさ 君のそばに この音を 置くから どうにも夜が 怖くてさ どうにも朝が 怖くてさ 寂しくてさ そんな時 この曲を 思い出して そっと 夜空に手を伸ばして わたしも 伸ばすから あなたも伸ばして どうにも ならない時は その手を わたしも 伸ばすから あなたも伸ばして 綺麗だって 思えたんだ 綺麗だって 思えるから