Unexist Nostalgia

歌詞

果てに辿り着いた空に浮かぶ あまねく歪んだ死色のフルール 不条理に噎ぶ 引き裂いたはずの正気 あがいてあがいてあがいて 磨り減りながら前へ 祈りを捧げるカミの不在に 仇なす者よ 進め 息絶えた骸の生 紡ぎ出すこの記憶が真か虚妄か 既に曖昧で 旧いソラ 亡くした四季が問いかける お前が翳した夏は過ぎ去っていく 彼我の残影、遠くに見える 今もまだ色褪せない 導き出す途上に (Remember the affection, the time still goes nowhere) 約束を切に 胸を駆けて巡る感情 (Remember the affection, the time still goes anywhere) 葛藤の螺旋が 揺れる不確かさを射抜く Unexist Nostalgia ただひとつ心に残った情景 選んだ未来を 繰り返した過ちが胸を裂く ナイフのように ああこの腕が、この足が、 千切れ果てようとも 届け、届けと、 あなたと過ごす明日へ 後悔と虚ろで つぎはぎだらけの心を 繋ぐ糸は、糸は…… Unexist Nostalgia ただひとつ心に残った情景 胸に抱えて 苦しくとも この痛みで前を向く しあわせであたたかく、私がいない それでも叶うなら ああこの腕が、この足が、 千切れ果てようとも 届け、届けと、 あなたが過ごす明日へ