うろ覚えであなたと離れた 優しさだけじゃいられない 喉元過ぎてまたバイバイ 悪者になるのは 慣れてるからね 正しさをぶら下げて 本音をそこに隠して 傷つけあいながら 舐め合いながら あなたにはあなたの 私には私なりの 世界線があって その軸が 重ならず 二人は 放物線を描いて 有刺鉄線を超えて ぐしゃぐしゃになった心は 海岸の最果て うろ覚えであなたと離れた 優しさだけじゃいられない 喉元過ぎてまたバイバイ 悪者になるのは 慣れてるから ほら忘れよう 大丈夫だよ すぐ痛みは やむ ほら忘れよう 大丈夫だよ すぐ笑える 初めからわかっていたのに 声を枯らすほど叫ぶべきだったんだ 酔いに任せて散々 波の音に消えた この衝動のまま 赦しあうことができたら 酔いは冷めて声は 波の音に消えた 放物線を描いて 有刺鉄線を超えて ぐしゃぐしゃになった心は 海岸の最果て うろ覚えであなたと離れた 優しさだけじゃいられない 喉元過ぎてまたバイバイ 悪者になるのは 慣れてるから ほら忘れよう 大丈夫だよ すぐ痛みは やむ ほら忘れよう 大丈夫だよ すぐ笑える 初めからわかっていたのに