僕の体が宇宙に還元される時 僕の記憶も 宇宙に刻みこまれるだろうか 僕の体が宇宙に投げ出された時 僕の心は宇宙に取り 込まれるだろうか 百億年後の宇宙で 観測されることを願う 透明な世界で僕も 透明になってしまったら 誰が僕を観測出来るのだろうか 僕が僕を手放してしまった時、 観測し続けてくれる人がいて 欲しい。 君の体が宇宙に還元される時 僕の記憶に君を刻み続けるんだ 君の体が宇宙に投げ出された時 君の心は僕の中に残り続ける 百億年後の宇宙で 僕は君を観測するよ 透明な世界で君が 透明になってしまっても、 僕は君を観測出来る、し続ける。 君という存在が、 何事もなかったかのように 消えないように、それだけ。