誰もが眠る街の片隅で嘘が僕を睨む それは僕の弱さを 指差し苦しめる 言いたいことも言えないような 暗い日々を重ねている 流るものは運命の様 変わりそうにない 目を塞ぎ俯いてしまうから 夜明けも気づかない このまま逃げるのか? それもまあいいか 春の風が隙間を抜けるように 今日は少しだけ変われそうな 気がする 夏の星が足元を照らす夜 今日は何か違う僕に出会えた 誰もが言えない事抱えて受けとめて 生きている それが出来なくたっていい 未来は明るいさ 言いたい事も言えないような 暗い日々を重ねていた 苦しみさえ愛せる夜を 分かちあいたい 目を塞ぎ俯いてしまうから 夜明けも気づかない このまま眠るのも それもまあいいか 秋の歌が朝を導く夜 僕は見ていた夜明け前の涙を 冬を超えて全てを包み込む 今日は何か変われたんだ 朝になる