踊り疲れて風に吹かれてた また地下へ潜って 阪急電車のクロスシートから 次の街が見えた 少なくとも心の中で 希望や期待膨らませて 当たり前に 思い始めたのさ 朝まで消えない夏の匂いの 余韻に埋もれて やがてはじまる、どの明日にも 光が配られる 忘れるように欄干で涼んでた 夏が消えかかってた サンキュー、南中高度が低くなる トンボが空、覆い尽くす 夕立すら来てくれなくて 虹の探しようもなくなったよ いつからか飛び方を忘れて 台風18号 季節外れの空気を運んで 風に鼻歌を送り込めば 君に届くでしょうか