稲妻が轟く宵闇に そっとふたり身を寄せ合っていた 誰にも見つからないように 悲しみから目を逸らすように やがて別れの時 サイレンの音が手招きをしても 関係のないことさ だって生きてるんだ そういうものだろう? Oh, Gemini 命を燃やすほどに近づいてゆく その終焉を許すのか (Oh, Gemini) 鎖よりかたい絆 君なしではもう息をすることも出来ないよ 神を欺け どんな裁き受けても君を死なせやしない 悪をついばむ黒いカラスが そっと羽根を落とし飛んでいく 僕の元に届くように 使ってくれと囁くように そうだ今こそ手を染めてでも 思い通りにしたいんだ 関係のない人にどう思われようが どうだっていいんだよ Oh, Gemini 命を燃やすほどにはっきりと映る この悲劇とあたたかさ (Oh, Gemini) 必要ないよ覚悟は 君を護るなんてもう当たり前のことだから いばらの道へ 全ての想いは君だけのためにある ひとりきり恐れる心 弱さと呼ぶのなら 僕はずっと弱虫でもいい 笑いたければ笑えばいいさ 散ってしまう姿が美しい花にはいつまでもなれない 築いてきた絆を信じるならば ここでしぶとく生き残っていけ Oh, Gemini 命を燃やすほどに近づいてゆく その終焉を許すのか (Oh, Gemini) 鎖よりかたい絆 君なしではもう息をすることも出来ないよ 神を欺け どんな裁き受けても君を死なせやしない 全ての想いは君だけのためにある